| ころんとした丸い形が愛らしいかぶせ蓋の弁当箱です。 鮮やかな朱の色は下方へ向かうに従い段々と艶のない曇りの朱に変わっていきます。 光の反射の変化は器に豊かな表情と、適度なぬけ感を出して、どこか親しみやすい弁当箱になりました。 木地の中山と評される中山塗りで、手触りはどこまでも柔らかく温かく、手になじむころんとしたフォルムは女性の手の中にふっくりと収まります。 直径は小さめですが深さがあるのでご飯がしっかり入り、 中黒なので中に入っている食材を引き立て、高級感のある仕上がりです。 高台もなく、弁当箱用の平ゴムもかけやすいので持ち運びにも適しています。 丼物のお弁当で中皿を薬味入れとして使用したり、もちろん普段のご飯椀としても御利用ください。 漆器をまだお持ちになっていない方のファースト漆器としても最適。漆器の温かみや味わいのある塗りの技を十分に堪能していただける器ではないかと思います。 |








